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WC終了の話

WCが終わってしまった。

 

あれがカウンターだ。

サッカーは10秒あれば点が入る、なんて僕が子供の頃から言われていることだけど。

 

もちろん90分あっての10秒。

延長になったらコンディションの分が悪い。今なら微妙にゴールの匂いがする気がする。。。日本の意識がふわっとした10秒を見逃してはくれませんでした。

 

立ち上がりはめちゃくちゃ良かった。

香川が香川たる香川で、中盤は不思議なバランスで優位を保つも、大迫と柴崎が厳しい。

ベルギーのDFは、遅いとか連携がとか色々問題も言われるけど、個々はやはりうまい。

あの大迫が、多少の疲労あれど仕事をさせてもらえていない。

柴崎は単純に疲労が見える。三戦目で休めなかったのが響いているのは明白で、でもだからと言ってあの時柴崎まで温存できたかというと非常に厳しい。

柴崎が予想以上に大舞台で実力を発揮できる人間だったということだろうけど、代わりを務められる人がいなくなってしまった。

(ていうか今更ながら、メンバー選考する時間すら無かったのがただただ悔やまれるというか、協会 田嶋会長の暴走は結果オーライになるわけもなく、ただただ責任を明確にして身を引き協会をまともにしてほしい)

 

徐々に勝負所をさらわれる回数が増えるも、ベルギーも流れなく致命的なピンチまではいかない。

速さと高さを発揮される状況まで行かせない日本の次から次へと湧いて行け守備がある程度機能している。

 

後半立ち上がり、縦が見えるタイミングで柴崎、コンディションの心配をよそに針を通した!

原口すごい!

 

相変わらずある時いつのまにか時空を治めている香川!

乾すごい!

 

なんだこれ。すげー。

 

2-0、さあここからどうするか。

戦略として守り切るのももちろんありです。

が、点を取らざるを得ないベルギー相手にゴールに蓋をする作戦は日本には無理。

能力的にどうにもならない局面を作られるからです。ポーランド戦のように最終ラインで時間を稼ぐこともほぼ無理です。

 

基本的には、ショートカウンターにつながるミスをしない+アザールを楽しませない、といったところで、プレー強度を落とさずにカウンターをチラつかせてプレッシャーをかけるしかありません。

アザールの強烈ポストの時には、日本の日だと思ったものですが。。。だんだんと怪しくなる雲行き。

 

柴崎と原口が目に見えて足にきています。

セネガル戦で見るものを驚かせた体の強さが見る影もありません。。。まずい。

そう、このふたり、守備で効きまくっているのです。

というわけで徐々に自陣に押し込まれる展開に。

 

ゴール前の競り合い、川島のパンチングで難を逃れたかと思いき(シュマイケルみたいに片手でサイドまで飛ばせればいいんですが)、乾のクリアが中途半端な場所に高く上がります。

これ、代表の被ゴールフラグです。

で、ヘディングの折り返しがこれ以上ないラッキーゴール。

さあまずい。

 

フェライニはしょうがない。

その前にアザールにがっつり当たれない段階である程度勝負あり。

この試合ここまでは対策を実行できる体があったということ。

消耗して対策が実行できなければ、ほぼ確実に点を取られるのがFIFAランク3位との試合ということ。

 

本田は嫌いじゃないです。

謎の決定力に夢を見させてもらいました。

 

惜しむらくは、最後まで山口が化けなかったこと。

勇気のないプレーに終始してしまいました。

最後、カウンターを阻止できる可能性があったとしたら、彼だけが挑戦できたはずです。

日本サッカーのセオリー(子供の頃から教えられている)ではもしかしたらディレイの局面かもしれません。

Jリーグでもまずは様子見でも死ななそうな雰囲気かもしれません。

でも結果、一ミリも1秒も相手に影響を与えることなくゴールを見送ることになってしまいました。

こういうの(この舞台で実力を発揮するのか、成長するのか、それとも訳も分からず終わるのか)も本番じゃないとわからないのでなかなか難しいんでしょうね。

柴崎が最後までピッチにいてくれたら。。。絶対削りに行く。この試合なら退場でしょうけど。

 

さすがに延長30分たたかったら、圧倒的にベルギー優位に傾く感じだったとはいえ、悔しい。

 

これで終わりということ。

感動をありがとうとは別の話。

素晴らしい戦いをして負けたんだから良かったか?

んなことないブラジル戦見たかったやい。

西野の謎発想からの目を疑う作戦の成功をもっと見たかったし、運や勢いで勝ち進んだら素直に超喜んだのに。

 

夢は消えた。

WCで負けるとはそういうこと。

「何が足りなかったのか」

まずは自分の戦略とそれに見合った23人を吟味する時間でしょうね。

戦略が現実として見えてきた頃にはメンバー選出の期限はとうに過ぎていたはずです。

最後、誰も交代させられなかったんだと思います正直。

ハリルだった世界線を見たいと思わずにはいられません。