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頑張れMTBの話

雪の新潟、流石に降りすぎたので自転車を諦め気味だったのですが、ふと佐々木輪店のお父さんが「空気圧低くしても面白いですよ」と言っていたのを思い出しました。
僕が買ったのは27.5inchというタイヤサイズで、幅もちょっと太めのセミファットバイクとも呼ばれそうなMTBな訳です。
昔ながらのMTBは、26inchというタイヤサイズで、タイヤ幅も1.6〜2.0inchという数字が一般的で、ダウンヒル用のゴツい奴が2.3inchくらいでした。
その後、29inchというのが流行ったのですが、走破性は高いものの流石にデカすぎることが多いと。
それらのちょうど真ん中のサイズとして27.5inchというのが出て来たようです。
で、本当のファットバイクのタイヤでは流石に太すぎるのでこれまたちょうど真ん中あたり、2.8inchという数字です。
昔街乗り仕様にしていたダウンヒル用が径26inchの幅2.3inchだったので、径が+1.5inc、幅が+0.5inchと、ほんの2〜3cmの違いです。
しかしこれが乗り味、特に雪道などの悪路では桁違いに乗りやすいわけです。
正直、舗装路を走るのはロードバイクの方が楽しいです。
悪路、近道で田んぼのあぜ道をショートカットしたり、雪が降った時なんかは本領発揮なわけです。

というわけで、この大雪でもなんとかならないかと、タイヤの空気圧を超低圧仕様にして漕ぎ出してみたわけです。
推奨の最低圧は1.4気圧との記載でしたが、この雪では効率どころの話ではないし、パンクする要素も無かろうと、手で触っても柔い程度にしてみました。
多分1気圧弱くらい。

なんかこれが乗りやすい!
今までの感覚で「これ滑るな。。!」という瞬間に、キュッとくいつく。
なんかすごく乗りやすい!
シクロクロスではタイヤの空気圧下げるらしいのですが、なるほどこんな感じなのかと思ったり。

大雪の街中は、MTB乗りにはたまらない「全てがトレイル」状態です。
歩行者への注意と配慮は必要ですが、ただの歩道がスイッチバックのないシングルトラック状態。こけてもダメージ無いし。
ただし、主に走行する歩道は1人分の幅しかないし、中央に近いほど踏み固められた上にサイドに穴があくのでほとんどのところが馬の背状態になります。
普通のタイヤだと、馬の背の頂をトレースし続けなければ即滑落、タイヤが刺さってストップの高難度設定です。
スタッド付きのスパイクタイヤ(高価)もありますが、この一週間のためにそこまでは。。。

ということで、それなりにグリップしてくれるこの低圧仕様、すごく良いです。
普段おざなりにしているバイクコントロールも、抜重荷重しっかりしないとつんのめってコケるし、ハンドルで曲がると滑ってコケるのでちゃんと後輪で曲がらないといけないし、いい練習ができます。
雪の降った一週間くらいは、自転車が上手くなるわけです。
すぐ元のなまくら街乗りに戻ってしまいますが。。