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イラン紀行 その1.5

そういえばイラン渡航前に、イランの話があって知ったのか偶然知ったのかは忘れてしまいましたが、イランとアメリカの話の映画がある、ということだけは知っていました。

イラン関連の制作に関わりそう、となってからふと探してみたらNETFLIXにあったんです。

で、冒頭だけ見た覚えがあるんですが、何やら忙しかったのか本当に冒頭しか見ないでしばらくたってしまっていました。

で、いよいよイラン行きが近づき、まったく実感を持てない感じだったぼくは、はっと思い出しその映画を見ようと思い立ったわけです。

しかしそこはNETFLIX。

どんなに探しても見つかりません。

ラインナップに入っている時期と入っていない時期がある、おそらくサブスクの罠。

そう、サブスクは要注意です。視聴する権利にお金を払うわけで、所有はできないわけです。

数多の作品に触れる機会はとんでもなく増えるものの、実は手元には何も残らない。それがサブスク。

しかしそもそも所有とは何なのか。

手元にあるものは、本当に手元に残っているのか。

残っている、という存在に本当に意味はあるのか。

 

なんてことを考えてみても、その時に見られないという厳然たる事実はいたしかたありません。

もしかしたら、事前に映画を見ることでこの旅がもうすこし楽しくなったかもな、なんてちょっと残念には思ったもののいたしかたありません。

で、結局すごく良い経験になった旅もおわり、それなりに忙しく日々を過ごし、年も越して2020年。

ふとNETFLIXを眺めていたら、あるじゃないですか。

「アルゴ」

実際に目で見てきた場所だけに見え方が違うだろう、普通の人よりぐっと来てるであろうラッキーを感じつつ鑑賞。

 

これ、渡航前に見てたら絶対行かない。