https://togetter.com/li/1200691

という記事を見ました。
それはそうかなと思ったのですが、なんかこれを言われると怒る人が多いんだなと感じました。

「確固たる成功体験、それが難しいんじゃボケ」みたいな。

そんなに難しく考えない方が良いんじゃないかなと思うんですけどね。
子供ができて瑚太と暮らすようになってからいろいろ考えることが多くなったんです。こういうお題。

僕らにとっては頭を使わずにできることでも、この世に現れたばかりの彼らにはド初めてのこと。
「なんで水をこぼすんだよバカ!」みたいなコミュニケーション(意思の伝達の意)だと、どうにもならないわけです。
正しい水の注ぎ方も飲み方も知らないし、正しい方法で全て済んだ時にどうなるかも知らないからです。
すぐ忘れちゃうんですけど、本当に知らないんです。

すぐ忘れちゃうのは僕らの方です。
なんでできないんだよボケ、とか怒るわけです。

そんで、彼らは本当に何も知らない、ド初めてばかりなわけです。
そんなの成功だらけに決まっています。
棒を持ち上げた!成功!ご飯を口に入れた!成功!時計をバラバラにした!成功!ズボンに穴を開けた!成功!ズボンに穴を開けないで帰ってきた!成功!帰ってすぐ手を洗った!成功!上着をかけるように注意されそうになった気配に気づいた!成功!自分が着たい服と着たくない服がわかった!成功!

成功に気づかないのは僕らの方です。
彼らが一世一代(何年か生きてきた中での最大)の発明なんかしても、気付いてあげられません。

とにかく数打ちゃ当たるで頑張ってまぐれ当たりしたら怒られなくて済む、とか思っている子に成功体験とか言い出してもねえ。
彼らは本当に何も知らないド初めてからやってきているので、何が成功かなんて知るはずがないのです。
彼らが知る成功というものは僕らや社会が教えるものです。

成功のハードルを上げるのは僕らです。

せめて自分の周りの子供達や関わる人たちは、成功できたことがないから自己肯定感を持つなんて無理、とか思わないようにしたいなと、最近になって思った次第です。