お盆で帰省してきました。

遠方なので、長い道中息子が飽きないように、ドラえもんの劇場版DVDを買っていくのが毎度の恒例になっています。

旧作は手頃な値段で並んでいるので、それを狙ってツタヤに行きました。

今回選んだのは、のび太のひみつ道具博物館(2013)。

僕のイメージではだいぶ新しいやつです。

この次のペコのやつ(のび太の大魔境2014)は、映画館に見に行っているので本当に最近と言えます。

エンディングテーマ曲がパフュームのやつです。

ドラえもんの劇場版リメイク系は結構好きで、のび太の鉄人兵団(2011)なんかはすごく良いバランスだなーと思っていたりしたので、ちょっと期待してみていました。

が、結果微妙でした。ドラえもん?て感じ。

 

運転しながらなので細かいところは見れていないのですが、逆にお話の微妙さがよくわかるというか。

全体の印象は「どうでもいい感じ」。

 

ドラえもんて、子供ながらに絶望と希望が満ちた想像もつかない広い世界が確かに広がっているんですが、この映画に関してはちまっとした感じ。

目の前で起きてることが全てというか、他に誰もいないなんの活動もない世界というか。

邦画を見るとき一番嫌いなあの感じに近い。

想像力が働けない、どこにも行けないあの感じ。

 

たぶんアニメとしては、気持ちよく動いて絵もきれいなんでしょうけど、どうにもグッとこないんです。

まず一番気になるのは、ギャグがことごとくドラえもんの世界のものではないという点。

まる子か!

 

それと、登場人物が(主役たちも含めて)総じて間抜け。

間抜けであることがストーリーの肝になるって、グッとこない。

F先生が描くキャラクターは、子供向け故に超シンプルだったり超強引だったりするけど、信念と狂気はそこはかとなく感じさせたもの。

よくわからないけどなんかすごい、よくわからないけどこいつやばい、よくわからないけどこのままだと怖い。

子供心に、よくわからないまま信じたもの。

でもこの映画は、子供たちにバカにされるような人々が織り成す寸劇になってしまって。

バカで嫌な感じでよくわからないことが本当に何もわからないって。

世界を信頼できない感じ。

 

ちょっとさみしい感じで見て帰ってきました。

 

ドラえもんは、漫画版がいいですね。やっぱり。

こたのF大全集ドラえもんは5巻まで行きました。