というわけで、行ってきました二回め。

詳しい人の細かい考察を見てまた新たに楽しめる類の映画だろうということで行ってきました。

周辺視野や雰囲気で捉えていたところを、しっかりと確認できたりして良かったです。

知らなくて理解できなかったり気づかなかったネタも、事前に情報があると確認という楽しみがあるわけです。

特にキャストがいいんですね。

市川姉妹が好きなんですが、市川実日子が超いい。ネットを見るとやっぱり評判が良くてイラスト化されたり盛り上がっているんですが、実写というか実物がダントツでいい。

こういう細かいところを楽しめるのって、映画の世界を信頼出来てるからだと思うんですよね。

中二的な作品を見ることが辛くなって久しいのですが、なんかある時から世界観が信頼出来ないと受け付けなくなってしまったんです。

同じく、地球小さくね?とか、人口少なくね?とか、人類の英知のレベル低くね?とか、一人の影響デカくね?とか、ハリボテ感があると入り込めなくなってしまいました。

感動の瞬間はスローだったりするともうダメです。

その点、このゴジラは日本だなと腑に落ちるので、安心して見られるわけです。

まず安心して見られて、その上で好きだ嫌いだあーだこーだ言えるのは、邦画ではしばらく見た覚えがありません。僕が見たことのある中では。

それを映画館で見ることができたのはラッキーでした。

映画館で映画って面白いかも、とほぼ初めての感想を持ちました。

 

ただ、ただですよ。

4DXだったんです。今日。

家族の顰蹙を買わないように最終上映に合わせて行ったら、4DXの時間割だったわけです。

見落としてました。迂闊です。

4DX、しかも2Dです。

 

もともと4DXが嫌いなのです。

スターウォーズの時が初めての4DXだったのですが、その時から嫌いです。

やってしまった、と思ったものの、今日を外すとちょっと見に行ける気がしない、ということでかすかな希望を抱きつつ見てきたわけです。

 

結果。

4DX、むり。

発想はありですよね。目の付け所は悪くない。

低迷する映画館来場者数を何とかできるすごい武器になるかもしれない、というのはよくわかります。

でも、ちゃんと実施する映画を選びなさいよ、と言いたい。

つまらない映画が面白くなるわけでも、面白い映画がより面白くなるわけでもない。

「4DX的な見方で面白い」になる映画じゃないとほんとにまずいと思います。

そこをちゃんと考えないとまずいと思いますよ。+1,000円なんだから。

 

面白くしようと頑張っている映画に、適当な動きやアトラクション感をつけるとか。

すごくカッコいい音が流れているであろう瞬間に、耳元でプシュッ!とか言うんですよ?

スターウォーズのレーザーガンがプシュッ!

機関銃がプシュップシュッ!

誘導弾がプシュッ!

うるせえ。なにがプシュだ。

緊迫の場面、無音。

と思いきやヴヴヴヴとか準備音がするの。

うるせえ。

椅子がガタガタ揺れます。

でもちょっと待て。なにが揺れてるのだ?地面か?カメラか?瓦礫か?あいつか?

水に関するシーンだけ、張り切って水出すんじゃないよ。

炎は?埃は?冷気は?

つまり水も要らねー。

 

つまり没入を阻害する作用しかないわけです。

製作者たちに失礼だろと何故か客が心配するレベルってわけです。

だって、庵野がここで水かけようとか考えてるわけがないですもん。

 

あと、思い込みによるプラセボかもしれませんが、絵がダメでした。

DVD?みたいな。

文字たちがジャギってるし、フォーカスあってる?みたいな感じだし、気持よくない。

 

これで+1,000円ですよ。

ビールも蓋してストローだし。

ちゃんとしないと逆に首絞めそうな気がします。余計な心配。

実際、ブルーレイで家で見たほうがマシだろうなと思いました。

もう一回見に行かなければならないか本気で迷うレベル。

 

とりあえずゴジラは4DXで見ちゃダメだと思う話。