息子の宿題で、音読というのがあるんです。あ、小学一年生です。

それはまあ、たどたどしいわけです。

で、普段の会話もまだまだたどたどしく、語彙も少なく言いたいことが言えないんだろうなー、という瞬間も多かったりするわけです。

そんな様子を見ていたら、ちょっと音読、気になってきました。

僕もおしゃべりなわけではない、どちらかというと話ド下手なわけでして。

音読すると喋れるようになる的な話ってあるじゃないですか。

というわけで、練習がてら息子に読み聞かせつつなんとなく息子が本に興味を持ってくれたりしたら嬉しいなという一石二鳥作戦で、ちょっとした本を買ってみたわけです。

選ぶポイントは、ちょっと冒険的なハラハラドキドキがありそう、というのと、ちょっと昔の話で古臭い言葉遣いや言い回しが登場すること。

というわけで、ドイツの絵本らしい「おおどろぼうホッツェンプロッツ」というやつをジャケ買いしてみました。

多分うちの息子、本に接する機会というのは少なめだったと思うんです。

なので、多分本に対する「難しそう」という抵抗がある感じです。

でもいざ勝手に親父が声に出して読み始めると、徐々に聞き入っている様子です。

自分で読む時には分からないカタカナや漢字があると、変に細かい性格なので読み飛ばすことができないようで、いちいち解決しようとするためにストーリーが把握できないみたいなんです。

そんなちょっとしたこと、読んでればそのうちわかるから気にすんな、と思うんですがそうもいかないようです。

その点、読み聞かせだと勝手に話が進むので、やっぱりなんとなくストーリーはわかるんですね。

分からない言葉の意味を、なんとなく推理して突き止めた気になれるのは(たとえ間違っていても)子供の特権ですし、「実はこういう意味でした!」的なクイズも楽しめるわけです。

そんな感じで、とりあえずでも面白い言い回しを覚えてくれるといいなと思います。

いつも使ってる言葉だけだと、どうしてもアホっぽくなってしまうので。

 

言葉って繰り返し聞いてると覚えてしまいますよね。不思議に。

聞いたことがある、知っている、喋ったことがある、っていうのは大事です。それがなかったら口から出て行きませんし、頭の中にも登場しません。

というわけで、まずは聞いたことがある、という機会を増やしたく思います。

 

そういえば最近、今まで使わなかった言葉が口から出るようになってきたんです。

会社の席配置で、僕の真ん前が芳賀氏なので彼の電話の会話なんかはダイレクトで伝わってくるのです。

「要するに、が要約されてねー」と、心の中でツッコんでいたら、自分の口からも「要するに」が、自然と出るようになってしまいました。

出てしまっても、もちろん要約されていないので、出てしまってからリアルタイムで要約する修行が辛い。