ネタ元は好きなもののほうがいいですよねという話。

映像を始めたのは単純に好きだったからです。

大学ではなんとデザインを学んでいました。

専攻は染物です。

卒業制作は旗です。

数年かけて学んだのは、こりゃあ向いてねーな、ということでした。貴重な経験。

で、できるできないとか置いておいて、何がしたいかというとビデオを作りたかったんですよね。

当時どハマりしていたアクションスポーツ系のやつです。

高校の頃から親父のHi8を勝手に持ち出してはぶっ壊して来たり、なんかビデオが好きだったのです。今と違って動く記録っていうのはすごいものでした。

で、コンビニバイトをしながら結構頑張って作ってました。で、CD−Rにデータだけ突っ込んで長岡のヒマラヤスポーツにTake Free!とかいって置かせてもらってました。vol.6には、7作目の予告も入っていましたが諸事情により打ち切り。そこらへんは別の機会にでも。

スケート的にそんなにすごいこともできないので、いかに映像的に変化をつけるか、かっこよさげに見えるか、みたいなのは今とそんなに変わらない感じだなと思います。

そう、僕が作るものの基本的なところはスケートのビデオとほぼ同じなんですよね。演技とカメラワークに知恵を絞って曲に合わせて繋ぎを考えて。

そんなんしてると、やっている人たちにだけ分かるというか響くポイントってあるじゃないですか。

浮遊感を強調するちょっとした動きとか、その人にしかできない繋ぎの重心とか、知っていれば知っている程「やべー!」ていうのが拾えるんですよ。

逆に知らないと拾えないわけです。

全部は無理にしても、ちょっとでも知っている、やっていると、ちょっとだけ拾えるんです。

で、そのちょっと拾えたところが肝になったりするので侮れない。

なので、自転車とかサッカーとかラジコンとか水槽とかスケートとかボードとか、今になって関連のビデオかなにかをやったらいいんじゃないかなと思うものは結構あります。

ガリガリやっていた時とは全然時代が違いますからね。バイトして最初に買ったカメラなんて、パナのなんちゃって3CCDのDVカメラですよ。テープですテープ。今見るとクソカメラですが、散々お世話になりました。

今ならほぼ全てiPhoneで事足りるし、ハイビジョンどころか4Kで撮ってもパソコンが動いてくれます。

数年前まであんなに忙しいと思っていたのはパソコンが遅かったせいか!という気さえしてきます。

というわけで、携帯でカクカクしない映像が撮れるなんて何てすごいんだ!という着地。