広告について。

あまり広告という言葉について深く考えたことはなかったんですが、まあ広告もやっているよなと思い直し教えてもらった講演会に行ってきたことがあります。

そもそもの僕のスタートが「スケボーのビデオかっこいいな!」みたいな感じだったので、広告の土俵に上がっちゃうと「それっぽいね。で!?」ということになってしまいそうな気がして及び腰です。

何が良くて何が悪いんだか、面白がってもらえればそれなりに良いんだろうけど。。。という感じ。

数年前に加わった長井デザイナーは、もともと広告ど真ん中みたいな雰囲気が感じられ、僕が知らない分野の知識や情報や感覚を持っているので、羨ましくもよくわからない部分も。

それもあって「広告=めんどい」のイメージを持っていました(失礼)。

という感じだったんですが、講演会で佐藤カズーさんの話を聞いたら、いろいろ初めて知ることがあったわけです。

佐藤カズーさん

広告は「お知らせ」ではなくて「コミュニケーション」だったらしい。まじか。

話の中でずっと「クライアントに買ってもらう」って言っていたのが印象的でした。

アイデアとそれを実現する創意工夫、言っちゃえば発明を、クライアントが気に入ったら買ってっていう発想のようでした。

「クライアントがこうしろって言った」という感じの話が一切出てこないので、なんかやり方が違うっぽいぞと思いました。

それってコミュニケーションを取っているのは視聴者ってことですかって、それはすごくいいなって思いました。

ていうのも、僕らも気を抜くとクライアントとコミュニケーションを取ろうと頑張って終わっちゃうなと思ったんです。実際。

僕は映像がかりなんですが、「ここで派手に」「明るく」といった具体的な指示をもらうこともあるんですが、結構正解じゃない場合も多いのです。そもそも映像じゃなくて他の方法の方が。。。みたいなことも。

ちゃんと要望を聞いてみると、「こう感じてもらいたい」「こう見せたい」みたいなイメージがちゃんとあったりするんですが、どうしてもその人の中にある知識から一番近いものに例えて伝えてしまうようです。

(そういうもともとのを教えてください、といっても人によってはなかなかピンとこないようで、どうしたら率直な思いを教えてもらえるか試行錯誤中です)

それでもクライアントが喜んでくれたりすると、あーそういえば成功した気になるわー、と勝手に思い返すに至り、ちょっと恥ずかしく凹みましたがまあ今となってはしょうがない。

他にもちょっとネタ元をどうしているかみたいな話もあったり、本当に美味しいところは教えてくれなかったと思いますが、いろいろ聞けて結果良かったです。

なんか、会社の誰かが案内を持ってきてたまに講演会など行くんですが、面白いんですよね。

良いのを持ってきてくれているのか、たまたまなのか、本当はもっと行くと全部面白いのか、どうなんでしょう。

行くのが僕だけだともったいなく思ってしまいます。なかなか持ち帰ったものも伝えられませんしね。